MacのAperture3で「銀残し」という手法を再現できないか挑戦してみた。
この「銀残し」というのはフィルムの現像方法の一種で、漂白する際に銀粒子を完全には洗い落とすことはせずに放置するという方法。
黒が締まって独特の陰影が出るのだよね。わかりにくい人は映画の"seven"などを見てもらえるとどんな感じかをつかみやすいと思う。
で、この銀残しなんだが、最近になってpentax K-5のエフェクトとしてデジタルの世界にも登場し、結構評価が高い様子。
そこで、ウチのAperture3でも同じことが出来ないかと挑戦してみたのが上の画像だ。
・・・何か違うが、、、でも俺は結構好きかも。
デジタル臭さが消えて、なんとなくコダクロームを彷彿とさせるような色調になる。
やり方は至極簡単。
コントラスト→白飛び、黒潰れするギリギリのところまで上げる。
再度→通常の半分くらいまで落とす。
というのが基本的な設定だ。
あとはレタッチする写真に合わせて、強調したい色があればその部分だけ選択的に上げてやる。
新たな表現の幅が広がるかも知れないよ。
皆さんも是非挑戦してみてくださいな♪
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