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2011年2月19日土曜日

「エコ」って?

汚染することだって、忘れてないぜ!!
使わなくなったら捨てる。この営み自体は何万年も前から繰り返されてきた。貝塚を見ればそれが分かる。
別にこれは人間に限ったものではない。例えば鳥は木の実を食べる際、自分の好む部分のみを啄むとその他の箇所は地面に捨てる。植物の方もさるもので、鳥類達のそういった習性を利用して播種計画を練っていたりする。

では捨てられたのが人工物である場合にはどうか?
例えば塩化ビニールについて、以前は分解するまでに500年かかると言われていた。これは塩化ビニールを栄養素として利用する生物が自然界にほとんど存在しないということに起因する。これが分解されるためには、少しずつ進行する酸化とそれに伴う微生物分解を待たねばならないため、自然界に元々から存在する物質に比べて分解の速度が遥かに遅い。

しかしこれにしたって、放っておけばいずれ必ず分解される。セミパラチンスクを見てみると良い。原発事故からたかだか数十年で街は森に飲み込まれようとしている。鉄は土塊に、プラスチックは溶けて跡形もなくなりつつある。
全ての人工物はそれが生成される前の姿へとゆっくりと回帰してゆく。塵は塵へ、だ。
人工物の分解には自然物の分解に比べて膨大な時間を要する、というだけの話だ。

だから、「こういったものを適切な処理なくして廃棄すると自然を汚染する」という表現はいささか正確さに欠ける。
単に分解のための時間がかかり過ぎるがために、人間が排出する廃棄物の量が自然の処理能力を超えてしまう、というのが本当のところだ。
この「廃棄物の量」と「自然の処理能力」とのバランスを取るため、出来るだけ廃棄物を少なくする、或いは自然が処理しやすい状態にして廃棄する、ということが求められる。これがいわゆる「エコロジー」の本質であるように思う。

「エコ」とは単に「ゴミや二酸化炭素を出さないこと」という認識が一般的である。それは正しい。環境保全のために何をすべきか、その内容を的確に言い表している。
しかし一方で何故それが自然環境の保全につながるのか、そのシステムを全体として理解する必要もあると思う。さもないと畑に堆肥を撒くことすら自然破壊にされてしまいかねない。

さて、あなたの身の回りにひしめく「エコ」な品々。それが一体どういった形で自然環境の保全に繋がっているのか、一緒に考えてみませんか?

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