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2010年8月16日月曜日

この眼。

Cosina Bessa-R jupiter 50mm f2.0
Kodak Tri-x400 D76 1:1希釈現像

生物にとって世界は常に敵対する存在である。
人間どもはその事を忘れすぎているのではないかね?
そう言われている気がした。

2010年7月25日日曜日

時の止まる夏。

cosina Bessa-R Industar-22 50mm f3.5
fuji superia 400
 久しぶりにロシアレンズの登場。インダスター22の5cmでございますよ。
 巷では「値段の割によく写る」「ただし故障とかあってもしらん」
などと色々言われているロシアレンズだけれど、俺にとっては立派なメイン機材の一つとして活躍してくれている。
 こいつは外見はライカ・エルマー5cm沈胴レンズのパクリ。3郡4枚の単純な構成であるためか透明感というか、目の前にあるものをそのままに写しだしてくれるという点ではとても重宝している。エルマー自体コンタックス用レンズであるテッサーとほぼ同型であり、テッサーの設計が1902年ということからすると、ほぼ100年も前の光学設計で作られたレンズで撮影していることになる。
 確かに現代のレンズに比べるとボケは汚いし開放は暗いし良いとこなしだが、この写りを見る限りにおいては実用上問題があるとは全く思えない←単に俺がそういう使い方しかしていないだけという話もあるがね(;´∀`)
 こう考えると、この100年で何がどう発展したのかがもう分からなくなってくるね。。。

2010年7月18日日曜日

月見て跳ねる。


Cosina Bessa-R Canon 50mm f1.8
Kodak Tri-X400 1:1希釈現像

 鎌倉は明月院にて。
 晴れたとはいえ室内は暗かったのでシャッター速度は30分の1。さすがにブレたね。
 一眼レフとレンジファインダー機の一番の違いって、その保持方法だと思う。レンジファインダー機はレンズが細いからがっしりと構えられないのだよね。どうしても左手の掌がカメラ本体から浮いてしまう。
 これを防止するためにきつめにしたストラップで肩とカメラを固定、更にファイダーを眼窩に当てて確実に保持するのだけれど、それでも一瞬で狙おうとすると失敗することが多いね。
まだまだ修行が足りないなぁ。

2010年6月30日水曜日

製品本来のご使用方法をお守り下さい。

Cosina Bessa-R  canon 50mm f2.0
Tri-X400  
1/250 f5.6



観音崎にいた昆布とりの人。
俺は昆布苦手。
しかしこんぶ茶は好き。
それもお湯に溶かすのではなく、粉のままご飯に少量かけて、ふりかけのようにして食べる。うめこんぶ茶なんつったらもう高級料理の如き味わいに。
こんぶ茶のこういう使い方ってもっと一般的だと思っていたのだけれど、案外皆やった事ないみたいね。
周りの人は「気持ち悪い」というのだけれども、実際に食べさせるとハマる人急増。ダシの味と適度な塩分で何杯でもいける。
ぜひどうぞ。


それはいいとして今日の本題。
 実はこのカット、撮影の際に勘違いして、2段半程多めに露光かけてしまったものなのだよね。
 フィルムの最後の方だったので、残りは通常通り撮影してから、現像する時にも何ら特殊なことをせず、スキャン及びレタッチの段階で修正。
 案外うまく写っているものだね。というか、2.5段分ということは露光量にして6倍多く光が当たっているということだけれど、それでもちゃんと写真になってくれているということに感動。
 ・・・もうAEとか要らないんじゃ?もっと言えばシャッター速度も低速・中速・高速の三つくらいあれば事足りるんじゃ?
 以前お遊びで買ってみたスメナ8mというロシア製のカメラがそんな感じのいい加減っぷりだったけど、結構良く写っていたしなぁ。

2010年6月17日木曜日

色ってヤツは厄介なシロモノで。

Cosina Bessa-R  Canon 50mm f2.0
fuji superia 400

 久しぶりにネガ・カラーフィルムで撮影したものをアップしてみるのですよ。
 カラーについては既にデジタルがフィルムを凌駕していると認識しているだけれど、こうしてみるとなかなかどうして、俺好みの色になってくれるわぁ(´∀`)

 よく、「ネガ・カラーにはオリジナルの色というものが存在しない」という言い方をされる。これはかつてフィルムカメラ全盛時代において、ネガをプリントする際には現像所で焼付けした人の好みや価値観によっていくらでも色合いを変えられるというところに起因したみたいだね。
 実際、焼き増ししてみたら同じネガからなぜこんなに?と聞きたいくらい違った雰囲気のプリントを手にすることもあった。

 ところがだ、ことデジタルで写真を管理するようになるとネガカラーってのも結構オリジナルな色合いを持っているということに気付かされるよ。
 これは自分でもRAW現像などをやりだしてわかったことなのだが、デジタルは現役でフィルムを使っている人間から見れば異常とも言えるほど自由度というか、レタッチ耐性が高いと感じる。
 だってデジカメなら後からホワイトバランスはいじれるし、彩度やシャープネス、コントラストも思いのまま。俺みたいなモノクロスキーも安心の粒状性追加プラグインなんてものまで登場する始末。

 一般的にはフィルムの持つラチチュードの広さに着眼して、「デジタルももうちょっと頑張ってくれれば」という意見を聞くことが多いのだけど、ラチチュード云々という話と、レタッチ耐性という話はまたちょっと異なるようだね。
 デジタルと比べれば、フィルムをスキャンしたものはレタッチするにも限界があって、スキャンの時点である程度の色合いなどは決定されてしまうし、やりすぎるとあっという間に破綻してしまう。
 そりゃデジタルでもいじりすぎれば当然破綻するのだけれど、破綻するまでの許容量が異なるのだよね。フィルムのほうが狭いように感じる。
 
 ところが逆に考えれば、レタッチ耐性が低いと言うことはフィルムが要求してくる色からそれほどかけ離れてレタッチ出来ないと言うことでもあるわけだから、それを個性と呼んでも良いような気もするのだよね。
 実際、例えば上にアップした写真と同じ色を、俺の持っているE-500というデジタル一眼レフで再現してみろと言われたら正直苦労すると思う。
 
 こうして見てみると、ネガはネガとしての十分な個性があると評価することも出来るのではないかな。
 筆者はことカラーに関してはこのところデジカメ一辺倒だったのだけれど、ネガ独特の色が好きだと言う向きには積極的にこれを採用してみるのも一興かもしれないと思ったね。

2010年6月11日金曜日

その向こう側に何が見えるか?

Cosina Bessa-R  Canon 50mm f2.0
Kodak Tri-X4oo 
D76 1:1希釈現像

 芸術でも単なる街の風景でも何でも良い、新たな刺激或いは表現を受けとった人は、過去における自らの経験により感じ考えてきたことを基盤とし、新たになにがしかの感情や思考を抱き且つ発展させる。
 そして人は、誰一人として全く同じ生を歩むことはない。
 とすれば、同じ対象を見てもそこから受けとるものは各人において全く異なってくる。
 俺の見ている世界と、あなたの見ている世界は常に異なる。


 さて、今あなたには何が見えているのか?