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2011年9月1日木曜日

Apertureで銀残し

MacのAperture3で「銀残し」という手法を再現できないか挑戦してみた。
この「銀残し」というのはフィルムの現像方法の一種で、漂白する際に銀粒子を完全には洗い落とすことはせずに放置するという方法。
黒が締まって独特の陰影が出るのだよね。わかりにくい人は映画の"seven"などを見てもらえるとどんな感じかをつかみやすいと思う。
で、この銀残しなんだが、最近になってpentax K-5のエフェクトとしてデジタルの世界にも登場し、結構評価が高い様子。
そこで、ウチのAperture3でも同じことが出来ないかと挑戦してみたのが上の画像だ。

・・・何か違うが、、、でも俺は結構好きかも。
デジタル臭さが消えて、なんとなくコダクロームを彷彿とさせるような色調になる。

やり方は至極簡単。
コントラスト→白飛び、黒潰れするギリギリのところまで上げる。
再度→通常の半分くらいまで落とす。
というのが基本的な設定だ。
あとはレタッチする写真に合わせて、強調したい色があればその部分だけ選択的に上げてやる。

新たな表現の幅が広がるかも知れないよ。
皆さんも是非挑戦してみてくださいな♪

2011年3月21日月曜日

旅の重さ。


We knew the world would not be the same.
A few people laughed, 
a few people cried,
 most people were silent.
I remembered the line from the Hindu scripture, the Bhagavad-Gita.


Vishnu is trying to persuade the Prince that he should do his duty and to impress him takes on his multi-armed form and says, "Now I am become Death, the destroyer of worlds."   
  
J. Robert Oppenheimer

   


 数年前、ふらっとバイクで旅に出てみました。それまで北海道までは行ったことあったけど西日本はまるで未踏だったので、せめて学生の内に見ておこうと。横須賀から西へ西へとひた走り、最終的に九州最南端の佐多岬へと到達するまで、全て自走してみました。
 
 広島はその旅の目的地のひとつ。
 もちろん原爆博物館も見てきましたよ。オッペンハイマーが晩年まで苦しみ嘆いた如く、如何なる言葉をも圧倒する「破壊」という事実そのものがそこにはありました。
 
 でも最後に小さな白い花の写真が飾られていました。爆心地の近くで戦後間もなくの内に撮影されたという写真。「50年は草木も生えぬ」と嘆かれた広島に花が咲いた、撮ったヤツは嬉しくてしょうがなかったんでしょうね。そこらに生えている雑草みたいな花ですが、まるで宝物みたいに。
 そのまま歩くと窓が大きく開けていて、広島の街が一望できます。現代の主要都市のひとつとして栄える巨大な街です。
 「見て見て!あの一輪の花がここまで大きくなったよ!俺たち人間はこんなに強い!!」と誇らしげに笑いかけてくるようで。
 それがただただ、嬉しかった。

2010年8月14日土曜日

天使を捉えるために

Olympus E-500
Zuiko Digital 14-54mm

上手く張ったなぁ。素直に感心する。
美しく、気高く、誇りにさえ満ちている。
唯一の問題は、コイツが俺の干した洗濯物同士の間に構築されてしまったということなのだよなぁ。。。

2010年7月3日土曜日

ギンギンギラギラ夕日が落ちる〜♪


Canon FTB  
FD50mm f1.4
fuji provia 400

最近、古いフィルムをスキャンすることに妙にはまっている。
撮影当時は何気なく撮ったものでも、今になってみると新しい発見があったりするからね。
自分が死んで何十年も経ってから他の人が俺の写真を見たとき、面白いと感じられるのはもしかすると何の変哲もない街並みとか、そこに映る普通の人々なのかもしれない。

2010年6月30日水曜日

製品本来のご使用方法をお守り下さい。

Cosina Bessa-R  canon 50mm f2.0
Tri-X400  
1/250 f5.6



観音崎にいた昆布とりの人。
俺は昆布苦手。
しかしこんぶ茶は好き。
それもお湯に溶かすのではなく、粉のままご飯に少量かけて、ふりかけのようにして食べる。うめこんぶ茶なんつったらもう高級料理の如き味わいに。
こんぶ茶のこういう使い方ってもっと一般的だと思っていたのだけれど、案外皆やった事ないみたいね。
周りの人は「気持ち悪い」というのだけれども、実際に食べさせるとハマる人急増。ダシの味と適度な塩分で何杯でもいける。
ぜひどうぞ。


それはいいとして今日の本題。
 実はこのカット、撮影の際に勘違いして、2段半程多めに露光かけてしまったものなのだよね。
 フィルムの最後の方だったので、残りは通常通り撮影してから、現像する時にも何ら特殊なことをせず、スキャン及びレタッチの段階で修正。
 案外うまく写っているものだね。というか、2.5段分ということは露光量にして6倍多く光が当たっているということだけれど、それでもちゃんと写真になってくれているということに感動。
 ・・・もうAEとか要らないんじゃ?もっと言えばシャッター速度も低速・中速・高速の三つくらいあれば事足りるんじゃ?
 以前お遊びで買ってみたスメナ8mというロシア製のカメラがそんな感じのいい加減っぷりだったけど、結構良く写っていたしなぁ。

2010年6月27日日曜日

アナログ的モノクロモード。

rollei35s
sonnar 40mm f2.8


 今日はまた例によってモノクロ。とはいえ今日のはカラーフィルム(Fuji superia400)で撮影した写真から作った偽モノクロだ。


 拡大して見てもらえると分かるのだけど、Tri-X400辺りで撮影したものと異なって粒子がない。
 これはモノクロフィルムが黒化した銀粒子を利用して画像を構築するのに対して、カラーフィルムではその銀を取り除いてしまうために粒子として残らない、ということに因るのだ。


 こうしてみると、デジカメのモノクロモードで撮影したものにちょっと似ている感じがするね。最近はデジタルで作られたモノクロ写真もたくさん出てきたのでだんだん見慣れてきてしまい、個人的にはこういう画像もアリかなと思えてくる。